2013/09/04

有酸素運動に適した時間帯

ダイエットを有酸素運動によって行うにはどの時間帯が良いのでしょう。
エネルギー源は、有酸素運動を始めてからしばらくは、血液中の糖質です。
体脂肪がすぐに燃焼させることができる血糖値の少ない時に有酸素運動をすれば、ダイエットに良いのではないかと思う人も多いのではないでしょうか。

糖質とは脳の唯一の栄養源です。
ジョギング中に想定外のトラブルに巻き込まれる可能性も、極度の空腹状態は集中力が低下していることであるかもしれません。
肝臓のグリコーゲンを使うことになるのが、低血糖状態での運動です。

同時に筋肉の原料となるアミノ酸も使ってしまうので、筋肉をすり減らしてしまうことになるでしょう。
有酸素運動を低血糖状態でするより、運動を始めるのがおすすめなのは、血糖値がある程度の状態のときです。
健康的なダイエットができるのは、徐々に使用するエネルギーを血中の糖質から体脂肪に切り替えた場合です。

ダイエットにと早朝にジョギングをする人もいます。
空腹の低血糖状態で激しい運動をすることは、特に高齢者にとっては危険です。
運動は控えた方がいいのが食後すぐで、消化活動に血液が集中しているからです。

消化活動も一段落ついている食後1時間以上が経過した頃が、血糖値も安定しておすすめの有酸素運動によるダイエットをする時間帯だといえます。