2013/09/03

風邪予防にはお茶

風邪予防にはお茶で、風邪をひいてしまったらうがい薬でうがいを。
こんな報告がありました。

200人を2つにわけ片方にだけ1日2回、紅茶でうがいをしてもらったところインフルエンザの感染率が低かった。
もう1つ老人ホーム入居者を対象にした調査では、お茶カテキンを含む液で1日3回うがいをしたグループはお茶カテキンを含まない液でうがいをしたグループよりインフルエンザの発症率が低かったということです。

お茶カテキンは緑茶や紅茶などに含まれる渋味の成分。
抗菌、抗ウイルス作用をもち、風邪やインフルエンザの予防に効果があるとされています。
うがい薬と比べてどうかというう事ですが、これはまだわかりません。
うがい薬を使っても水でうがいをした時と同じ程度の効果しかなかったという指摘もあるようです。

その一方、風邪やインフルエンザが流行しているとき、感染した可能性があるときは、殺菌作用のあるヨードを含んだうがい薬。
のどが赤くはれた時などは消炎作用をもつ、アズレンスルホン酸ナトリウムを含むうがい薬が有効という声もあるようです。
日常的にはお茶カテキンを風邪をひいたらうがい薬をと、使い分けるのがいいかもしれませんね。