2013/08/30

断食ダイエットには回復食を

どんなものを断食の後で口にするかが重要なのが断食ダイエットで、食事を抜くことそのものが大事なことではないといいます。
ダイエットの成功を決めるのは、食事の内容なのでとくに気を付けたほうが良いといいます。
つい断食ダイエットをするときには食事を摂らないことばかり考えてしまいます。

本当に注意するべきなのは、断食の後はリバウンドを起こしやすい体に変化しているということです。
断食ダイエットが成功しても、ダイエットの前の体重がリバウンドによって回復してしまったら意味がないといえるでしょう。
断食状態が続いた体はエネルギー不足に陥っており、脂肪を貯め込みやすくエネルギーが燃えにくくなっています。

断食ダイエットの直後に食べたものは、いつもより備蓄脂肪分に回されやすくなっているのです。
回復食を食べる時期を挟むことが断食ダイエットの後には重要で、すぐ普通の食事を摂るのは避けましょう。
断食を行った期間の2倍の日数をかけて回復食を摂るぐらい注意して食事することが大切です。

移行期間はどんな回復食を食べるのかに注意が必要です。断食を2日間実践したときには、回復食を4日間摂り続ける必要があるといえます。
消化の良いおかゆやスープなどが回復食のメニューに適しています。
薄味のものをよく噛んで食べるのが、舌が過敏になっている断食直後の食事のポイントです。

回復食では食べすぎないように気をつけましょう。
断食後に食べるものがおいしくて、ついつい食べすぎてしまうと、すぐにリバウンドしてしまうので、注意していただきたいものです。